Aurex SY−Λ88U. 6台目修理記録 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
平成18年8月1日持込 8月17日完成 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
注意 このAMPには、出力回路にプロテクトが有りません。 よって、出力にはDC漏れの危険が有ります。 メインAMPと「DC入力接続」するときは、十分に注意すること。「出来れば避けた方が良い」 詳しくはこちら参照 詳しくはこちら参照2 |
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A. 修理前の状況
F. 上位測定器による調整・測定 G. 修理費 140,000円 オーバーホール修理。 S. TOSHIBA Aurex SY−Λ88U の仕様(マニアル・カタログより) |
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A. 修理前の状況 A1. 点検中 上から見る。 |
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A2. 点検中 下から見る、電解コンデンサーの接着剤が綺麗に除去されている | ||||||||||||||||||||||||||||||||
A3. 点検中 後パネルの止めネジが無い! 錆びているのでかなり前からと推測される | ||||||||||||||||||||||||||||||||
A4. 点検中 基盤の銅箔(板)の厚さに圧倒 しかし半田付けは大変 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
A5. 電解コンデンサー 左上=交換する1500μ 右上=交換する1000μ/100V 左下=付いていた470μ 右下=付いていた820μ/63V Aurexの名前が!! |
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A6. 取り外したλコンデンサーの容量測定結果。 但し安い測定器なので絶対値は不信用 年月は確実にコンデンサーを変化させます。 これでも、λコン神話は健在? |
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T. 修理前点検測定 T1. 修理前出力・歪み率測定 <見方> 下左オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、SPからの出力を測定 下中オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル) 下右上=周波数計 上左端電圧計=L側SP出力電圧測定、黒針のみ使用 上中左歪み率計=SP出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力 上中右=R側SP出力電圧測定、赤針のみ使用 上右端オシロ=SP出力波形 上=R出力、下=L出力 下中右上デジタル電圧計=SP出力電圧測定RLは切り替えて測定 |
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T2. 修理前測定出力=1V(VRは最大) 0.08%歪み AUX入力 400HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
T3. 修理前測定出力=1V(VRは最大) 0.2%歪み MM入力 400HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
T4. 修理前測定出力=1V(VRは最大) 0.3%歪み MC入力 400HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C. 修理状況 C11. 修理前 AMP部 |
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C12. 修理後 AMP部 電解コンデンサー14個、λコンデンサー14個、FET(電界トランジスタ−)2個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C121. 修理後 AMP部出力リレー 洗浄して使用 このAMPは設計が良く、出力をアース(短絡)する方法なので、性能に影響しない |
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C13. 修理前 AMP部裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C14. 修理(ハンダ補正)後 AMP部裏 電解コンデンサー8個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C15. 完成AMP部裏 洗浄後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C21. 修理前 SW部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C22. 修理後 SW部 十分な空きがあるのでRCA端子の交換が出来た | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C221. 修理中 メインVR分解中、回転子のリード線が切断しいる | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C222. 修理後 メインVR | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C23. 修理前 SW部裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C24. 修理(ハンダ補正)後 SW部裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C25. 完成SW部裏 洗浄後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C31. 修理前 RCA端子 RCA端子の説明は此方 止めネジがセンターに1個しか無い構造、これで太い4本のケーブルは支えられない! |
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C32. 修理後 新しいテフロン絶縁RCA端子に14個、WBT6個交換 RCA端子の説明は此方 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C41. 修理前 電源整流部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C42. 修理後 電源整流部 電解コンデンサー4個、λコンデンサー4個交換、整流ダイオード3組交換(支給品) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C421. 修理前 電源整流部ラッピング1 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C422. 修理後 電源整流部ラッピング1、 ハンダを流し込む | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C423. 修理前 電源整流部ラッピング2 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C424. 修理後 電源整流部ラッピング2、 ハンダを流し込む | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C425. 修理前 電源整流部ラッピング3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C426. 修理後 電源整流部ラッピング3、 ハンダを流し込む | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C43. 修理前 電源部整流裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C44. 修理(ハンダ補正)後 電源部整流裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C45. 完成電源部整流裏 洗浄後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C51. 修理前 定電圧部 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C52. 修理後 定電圧部 大型電解コンデンサー16個、電解コンデンサー8個、半固定VR4個交換 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C53. 修理前 定電圧部裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C54. 修理(ハンダ補正)後 定電圧部裏 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C55. 定電圧部裏完成 洗浄後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C61. パネル洗浄 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C62. パネル裏 接着材を流しておく | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C63. パネル裏スポンジの交換中 ご覧の様に水分を吸い、ぼろぼろ、鉄板まで腐食 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C64. パネル裏スポンジの交換後 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C7. 交換した部品 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C91. 修理前 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C92. 修理後 下から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C93. 修理前 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||
C94. 修理後 上から見る | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E. 測定・調整 E1. 出力・歪み率測定・調整 <見方> 下左オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、SPからの出力を測定 下中オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル) 下右上=周波数計 上左端電圧計=L側SP出力電圧測定、黒針のみ使用 上中左歪み率計=SP出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力 上中右=R側SP出力電圧測定、赤針のみ使用 上右端オシロ=SP出力波形 上=R出力、下=L出力 下中右上デジタル電圧計=SP出力電圧測定RLは切り替えて測定 |
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E11. 出力=1V(VRは最大) 0.00?%歪み AUX入力 1000HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E12. 出力=1V(VRは最大) 0.00?%歪み AUX入力 400HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E21. 出力=1V(VRは最大) 0.00?%歪み MM入力 1000HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E22. 出力=1V(VRは最大) 0.00?%歪み MM入力 400HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E31. 出力=1V(VRは80%) 0.0?%歪み MC入力 1000HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E32. 出力=1V(VRは80%) 0.0?%歪み MC入力 400HZ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E41. 出力=15Vの出力でも飽和しない! 歪み率=0.0?% MC入力 1000HZ このAMPは入力ジャックの抜き差し等は、十分注意する事。ミスをするとメインAMPやSPを壊します。 |
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E42. 出力=15Vの出力でも飽和しない! 歪み率=0.0?% MC入力 400HZ このAMPは入力ジャックの抜き差し等は、十分注意する事。ミスをするとメインAMPやSPを壊します。 |
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F. 上位測定器による 調整・測定 |
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F1. 入出力特性測定(AUX入力) AUX入力端子へ100mV一定入力。VRはmax、平均で0.7V出力。左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色 |
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F2. 歪み率特性測定(AUX入力) AUX入力端子へ100mV一定入力 VRはmax 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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F3. 入出力特性測定(MM入力) MM入力 入力電圧=2mV一定入力 VRはmax 左出力=薄(細い)色 右出力=濃い(太い)色 |
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F4. 入出力特性測定(MC入力) MM入力 入力電圧=0.11mV一定入力 VRは100%。左出力=薄(細い)色、右出力=濃い(太い)色 |
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E6. 完成 お兄さんのΛ88と仲良く、24時間エージング | ||||||||||||||||||||||||||||||||
E7. 完成 綺麗なお尻で帰ります。 下は SY−Λ88 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
S. TOSHIBA Aurex SY−Λ88U の仕様(マニアル・カタログより) | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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sy88-26-1q | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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