HMA−9500. 25台目部品取修理 |
平成21年5月19日購入 5月20日完成 |
注意 このAMPはアースラインが浮いています よって、AMPのシャーシにSPの線(アース側)や入力のRCAプラグのアース側も接続してはいけません RL−SPのアース線も接続(共通)してもいけません 又、DC(directconnection)入力が可能ですが、絶対に使用しないこと=ここ参照 |
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A. 修理前の状況 A1A. 外観、前下から見る |
A1B. 外観、左から見る |
A1C. 外観、後から見る |
A1D. 外観、右から見る |
A1E. 外観、上から見る |
A1F. 外観、下から見る |
A2A. 外観、曲がった左取っ手 |
A3A. 点検中、下から見る |
A3B. 点検中、AMP基板から電源基板へ電線結束バンドが付いている。 多分修理履歴無し! |
A3C. 点検中、AMP基板から電源基板へ電線結束バンドが付いている。2 |
C.修理状況 C1A. 修理前 Rドライブ基板 |
C1B. 修理後 Rドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR2個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗も全部交換 電解コンデンサー9個交換 |
C1C. 修理前 Rドライブ基板裏、修理履歴無し! |
C2A. 修理前 Lドライブ基板 |
C2B. 修理後 Lドライブ基板 初段FET(電界効果トランジスター)、バランス/バイアス調整用半固定VR2個、SP接続リレー交換 フューズ入り抵抗も全部交換 電解コンデンサー9個交換 |
C2C. 修理前 Lドライブ基板裏 |
C3A. 修理前 R側 終段FET(電界トランジスター) |
C3A−1. 修理中 R側 終段FET(電界トランジスター)のマイカー板、多分外した形跡無し! 熱伝導の良い「シリコン製絶縁シート」は比誘電率が、シリコーンオイル=2.60〜2.75、雲母=5〜8と、 2倍の開きがあり、高域特性に影響が出るので、現在は未採用。 |
C3C. 修理前 L側 終段FET(電界トランジスター) |
C3C−1. 修理中 R側 終段FET(電界トランジスター)のマイカー板、多分外した形跡無し! 熱伝導の良い「シリコン製絶縁シート」は比誘電率が、シリコーンオイル=2.60〜2.75、雲母=5〜8と、 2倍の開きがあり、高域特性に影響が出るので、現在は未採用。 |
C4A. 修理前 電源基盤 |
C4B. 修理後 電源基盤 電解コンデンサー9個、フューズ入り抵抗交換 |
C4C. 修理前 電源基盤裏 |
C4G. 綺麗な絶縁シート |
C5A. 修理前 曲がった左取っ手 |
C5B. 修理後 左取っ手 |
C9A. 交換した部品 |
CAA. 修理前 下から見る |
CAB. 修理後 下から見る |
E. 調整・測定> E1. 出力/歪み率測定・調整 <見方> 下段左端 オーディオ発振器より400HZ・1KHZの信号を出し(歪み率=約0.003%)これをAMPに入力し、SP出力を測定 下段中左 オシロ=入力波形(オーディオ発振器のTTLレベル) 下段中右上=周波数計 上段左端 電圧計=L側SP出力電圧測定、黒針のみ使用 上段中左 歪み率計=SP出力の歪み率測定 左メータ=L出力、右メータ=R出力 上段中右 電圧計=R側SP出力電圧測定、赤針のみ使用 上段右端 オシロ=SP出力波形 上=R出力、下=L出力(実際にはRL電圧計の出力「Max1V」を観測) 下段中右上 デジタル電圧計=R出力電圧測定 下段中右下 デジタル電圧計=L出力電圧測定 |
E2A. R側SP出力=34V=144W出力 0.02%歪み 1000HZ 終段FET(電界効果トランジスター)が元気なのでこの結果です。 多分プロテクトの作動回数が少ないしょう? |
E2B. R側SP出力=34V=144W出力 0.01%歪み 400HZ |
E3A. L側SP出力=34V=144W出力 0.02%歪み 1000HZ 終段FET(電界効果トランジスター)が元気なのでこの結果です。 多分プロテクトの作動回数が少ないしょう? |
E3B. L側SP出力=34V=144W出力 0.01%歪み 400HZ |
ha9500pv |
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